TITLE ぼくは怪物
輪廻尽き果て、
何度だってあの人を愛す
きみにだけの嘘
あまいあまいつみのあじ
空のかなたへつれさってゆく
嘘つきの泣きかた
数え切れないしあわせとあなたと
僕はあの日の約束のために
神様の墓
泣きからした声で僕を呼んで
愛の意味も知らずに
神さまもしらない
永遠と落下
永遠よ劣化
その手の冷たさを知っている
あいしてるのにあいしてるのにあいしてるって
ことばはくうきょにしかならない

希望に跪け
ひとかけらの脆さ
ふりしきる雨の中、ただ確かなあなたの体温
no goodbye, no life
愛も嘘もあのひとがくれるものしか欲しくない
まぼろしばかり食べて生きている
夢中毒
そうしてひとり
零れ落ちてそのまま
愛情の腐乱死体
輝いて最後
雨の中
そしてわたしは海の泡
輪郭をなぞって添うおもいで
白昼夢でまちあわせ
あいしてといってくれればあいせるのに
しあわせな絶望
成り立たない永遠に救われている
かなしみを吸いとる地平線
とうめいにとおい愛情があるばかりなのだ